ニュージーと日本の政治家の違い|安倍首相のいいとも出演を見て

安倍首相が「笑っていいともに出る」というニュースが昨日いろいろなところで書かれていましたね。何でも現役首相の生出演は初めてだったらしいです。

そこで時差4時間を考えて5時過ぎ(日本の1時過ぎ)にYoutubeで探してみたらありました。
安倍首相が出ている「笑っていいとも」

そんな「笑っていいとも」を見たり、ニュージーランドのニュース番組などを見て感じた「ニュージーランドと日本の政治家の違い」を今回は書いてみたいと思います。

まだ安倍首相が出ている「笑っていいとも」を見てない方のために動画を貼っておきますね。

でも、取り締まりが厳しかった場合は消えていることもあると思うので、その場合はYoutubeで「笑っていいとも 安倍」とか入れて検索してみてください。

見た感想はあとの方で追々書いていきますので、ちょっとお待ちください。

アレコレ書く前に。
胸を張って言うことじゃないんですけど、日本の政治もニュージーランドの政治もよくわかりません。

なので、それぞれの国の政治の違いなんて大それたことを言うつもりはありません。どちらかというと、そんな政治音痴の視点から見た「ニュージーランドと日本の政治家の違い」話です。

lovely restaurant between modern buldings
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世の中、特に日本には本当に多くの政治音痴(自分自身も思いっきり含みます)がいて、そういう人たちがたくさんいるから、政治への興味が薄く、選挙をしても信じられないような投票率になってしまったりするのかな?なんて政治音痴なりに思ったりします。

ちなみに英語で政治音痴をPolitically tone deafと言うそうです。

その「2つの国の政治家の違い」は「人間性が見えるか見えないか」です。

例えば、先日ニュージーランドの首相ジョン・キーが朝のニュース番組に生出演していました。日本だったら「現役の首相が朝のニュースに生出演」なんて言ったら大ごとです。現に安倍さんが「笑っていいとも」に出ることが大騒ぎになるわけですよね。

そしてその日の午後、ウェリントン(Wellington)の国会議事堂の前で、白血病や悪性リンパ腫などのBlood Cancer(血液のがん)のチャリティーイベントに参加して、髪が長いことで有名な有名人の髪をジョン・キー自ら断髪したりしていました。
※白血病の方は抗がん剤などで髪の毛を失ってしまうので、髪束を寄付したりします。

さらに、以前日刊ニュージーランドライフでも紹介しましたが、「あなたは宇宙人ですか?」という質問にも真摯に答えたりしていました。その時の記事はこちら

Night market on Cuba Street
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政治の話を抜きにしても

お願いごとがあるときだけ「僕のこと信じて!」と言ってくる人ほど胡散臭いものはありません。
人が誰かを信じるのは、日ごろの言動とかその人の成果みたいなものを見て「あ、この人なら信じられる」と思わせることなんじゃないでしょうか。

日本の多くの政治家は選挙の時だけ人前に出てきて、不特定多数の人に「私たちを信じてください!」とか選挙カーの上から頭を下げてくるのに、当選が決まって「これもひとえに支援してくださった…略」と涙ながらにお礼を言ったあとは、分厚い鉄の仮面を被ってしまいます。

ジョン・キーに限らず、ニュージーランドの政治家は番組内で笑ったり、多少批判されながらも自分の意見を言ったりして、その人が何を考えているかが見えてくる気がします。
もちろんインタビューに答えることはある程度用意されているんでしょうけどね。

ニュージーランドの国民は政治への関心が日本より強いのはもちろんなんですけど、「人としてこの人を信じられるか」「この人に政治の一部を担ってもらいたいか」と言う視点で政治家を選んでいるように思えます。

今回、安倍首相が笑っていいともに出ているのを見て、初めて政治家が声を出して笑っているのを聞いた気がしました。あとは小泉首相の時もそうだったかもしれません。

日本の政治家はもっとテレビとかメディアで自分の思うことを言ったり、人間性を出して行った方が良いのにと思います。

「笑っていいとも」の中でも、安倍首相は「バラエティーに出ることはリスクがある」みたいなことを言っていましたけど、個人的には今回の彼の出演で、彼に対して「政治家の安倍晋三」ではなく、「一個人としての安倍晋三」を感じて好印象でした。

誰も完璧な人なんていないんです。完璧じゃないからこそ人間性を感じるのではないでしょうか。

Bar on Cuba Street
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人口が30倍くらいある日本なのでニュージーランドと同じようにするのが難しいのはわかります。でも、政治音痴の自分から何かを変えないと今のままではダメなのはわかります。

「じゃあ具体的に何を変えれば良いんだ」というのはわかりません。

自分がわからなくても、問題の解決を誰かに任せたくても「この人に任せてみたい」と思える人もいません。

それがけっこう現状の日本が抱える問題の1つのような気がします。

もちろんニュージーランドの政治が素晴らしいのか?と言われると、良くないこともあると思います。いろいろグズグズしてると思います。でもすべてが完璧な国なんてないんです。

もっと人間性を出したら良い

日本の政治家の中でもけっこうメディアに出て、自分の考えを言う人います。

それって上でも書きましたけど、個人的にはすごく良いことだと思います。

AKB総選挙みたいな変な盛り上がりは困るんですけど、選挙って結局「人気投票」だと思うんです。
選挙区の人気投票と考えて、政治家はどんどん選挙区の人たちに日頃から自己アピールをして、「人間性」を出したら良いと思います。

それが結果的にいろんな良いことを生むように思えてなりません。

皆さんはどう思いますか?

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