日本人には馴染みがないハグのやり方

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外国人とのハグ。皆さんどうしてますか?
ニュージーランドだけでなく、多くの国では子どもの頃から、誰かに会えばハグをするのが当たり前です。小学生だって上手にハグをします。

ところが日本人にとってハグは本当に馴染みのない挨拶ですよね。

僕の場合、最初ワーホリでロトルアで生活を始めて、ホームステイの家族に初めてハグをされたとき本当に緊張しました。どうして良いか全然わからなかったんです。手を背中に回したほうが良いのか、チュッと頬にキスされたらどう返したら良いのか、とにかくわからないことだらけでした。

今回は海外で生活を始めて10年弱経って未だにハグがぎこちないなりに「ハグのやり方」をまとめてみました。

目次

ハグのやり方

Hugs

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まず最初に「ハグ=抱き合う」ではありません。
もちろん抱き合うんですけど、日本の駅の改札前とかでカップルがギューッとしているのとは違います。

もっとサラッと、握手の延長線上みたいな感じです。
流れとしては、挨拶 ⇢ 握手 ⇢ ハグみたいな流れで行くか、握手抜きで挨拶 ⇢ ハグで行きます。

初対面の場合は、挨拶とか握手だけの場合が多く、同じ初対面でもずっとメールとか手紙でやり取りしていて「やっと会えたね!」という気持ちが強かったり、家族や親友の紹介で会った人にはその場の雰囲気を見てハグするみたいです。

「ハグのやり方」について、2分弱のこんな動画を見つけました。これは時間がある方だけご覧ください。

友達同士の場合は、腕を肩のあたりにまわして軽くギュッとしたり、肩や背中をポンポン叩いたりします。
肩を叩く代わりに相手によってさすったり、軽くギュッとするのを強めにしたりして、自分の感情を伝えます。

また国によってお互いの頬を軽くサッと当てる程度のところもあれば、左右交互に頬を当てたり、軽く音だけチュッとさせたり、リアルにチュッとキスするところがあります。また中には頬を当てることすらしない人もいます。

それと大事なことはオドオドしない!です。

オドオドしていると相手は「この人嫌がってるのかな?」と思う人もいるとか。
もちろん相手に「僕は日本人だからハグする文化がなくて慣れないから、オドオドしちゃうんだよね!アッハッハ」と笑っていってしまうのが楽かもしれませんね。

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hug

相手を見てハグしわけよう

気を付けないといけないのは異性とハグをするときは、よっぽど親しい人じゃない限りサラッとハグするだけです。

英語圏には「ハグの3秒ルール」というものがあるそうです.
Googleで「hug follow a 3 second rule」と検索するといろいろ出てきます。これは過去にどこかの期間が調査を行ったところ「3秒が適度」と出たことが発端のようです。

でも、女性の場合は本当にサラッとするのが良いそうです。
なので、男性が親しくもない女性にハグを10秒もしたり、さらに背中をさすったりしたら、挨拶ではなくてセクハラと思われてしまうかもしれません。

また男同士の場合もハグのやり方次第、時間次第で「あれ?そっち系?」と思われてしまうかもしれません。

意外と女性同士はハグが長かったりするので、その辺はあまり距離感とか気にしなくて良いのかもしれませんね。

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ハグを自然にする日は来るのか

自分の場合一応自分なりにどうすれば良いかわかってはいるんですけど、自分からハグをすることはありません。

相手が日本人だとなおさらです。
それと自分の場合、背がわりと高い(184cmあります)ので女性とハグをするときは、常に身長差がありすぎて正直苦手です。

でも、ここ数年は誰かと初めてあった時や、別れ際には握手をするようになりました。むしろそれがないと気持ち悪いくらいです。
よくよく考えてみると日本にいたとき握手して挨拶することなんてほとんどありませんでした。

ハグや握手、そのホほかいろいろ上手に使い分けられるなら、いろんな手段を身につけておいた方が良いですよね。なので、まずはハグ上手になれたらいいなと思います。

ハグするのに慣れない方は今回の記事を参考にしてもらえたら嬉しいです。

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この記事を書いた人

元NZ在住40代男性。大阪在住。2005年からニュージーランド15年、カナダで1年の生活を経て2022年に日本帰国。ブログ運営が仕事。

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