“ハイジャック”の”ハイ”はHigh?

ここ数日、マレーシア航空370便が消息を絶ってしまったことがニュースや新聞で非常に大きな扱いになっています。

そんなこと言ってはいけないのかもしれませんが、このニュースが飛び込んできたことで日本人の女の子が犬4頭に噛まれて重体に陥ってしまった事件(その記事はこちら)の扱いは小さなものになってしまいました。

こういうのを見るとテレビとかメディアの怖さを感じずにはいられません。
大きなニュースが来れば、それまでのことは流されて埋もれてしまうんです。その特性を上手に使って大きな事件が起こるタイミングで何か悪いことを発表して、上手に隠す人/会社もいたりします。

さてさてそんな話はさておき。
マレーシア航空の機体が消息を絶って「ハイジャックではないか?」と言われたりしましたね。

ところでハイジャックの語源ってなんでしょう?

ハイジャックの関連ジャック

日本語だとハイジャックの関連としてバスを乗っ取るバスジャック、船を乗っ取るシージャック、車を乗っ取るカージャック、電車を乗っ取るトレインジャックなんて言ったりしますね。

あと電車の中吊りとかポスターを1つの宣伝で独占するメディアジャックなんていうのもあります。

これらって英語なんでしょうか?それとも和製英語なんでしょうか。

ハイジャックの語源

日本語ではハイジャック=飛行機を乗っ取ることとして使われています。

それはHigh Jack、つまり高いところを乗っ取るから「飛行機を乗っ取る」に繋がると思ってしまった日本人の大きな勘違いが、そのまま定着してしまった結果で、実はハイジャックは英語で書くと「hi jack」です。

では、なんでそんな風に言うようになったかというと主に2つ説があって1つは、追いはぎを意味するhighwaymanと密猟者を意味するjackerを組み合わせた「hijaker」が語源というもの。

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© Thomas Heylen

もう1つは強盗が知り合いのフリをして「Hi, Jack!(おーい!ジャック!」と言って馬車を呼び止めて、運転手を引きずり下ろして荷を盗んだからと言う説があります。

今ならそんな「馬車をHi Jack!」と言って停めるなんて「そんなバカな」という話なんですけど、意外とそういう単純なものに引っかかったりするのかも知れませんね。

ハイジャック以外、和製英語?

ハイジャックはHi! Jackなので英語なんですけど、それ以外は全部和製英語なんでしょうか。

まず英語のHi Jackは日本人の「ハイジャック=飛行機」とは違って、乗っ取ること自体をHi Jackと言います。

なので、飛行機を乗っ取ることをAircraft hijickingと言うそうです。あとはSky Jackなんて言います。

他のカージャックやトレインジャック、シージャックは以前は和製英語なんて言われていたそうですが、英語もだんだん形を崩していくのかSky Jackと言う言葉があるのと同じでCar Jackは辞書にも載る言葉として使われているそうです。
その他、Sea JackとかTrain Jackもネットで探すと使われているなんて言う表記がありました。

英語も日本語と同様日々進化しているんですね。

ところでマレーシア航空の機体

全然見つかりませんね。この文明が進んだ世の中で飛行機1台は丸々消息を絶って6日間も見つからないってどういうことなんでしょう。

昨日くらいにニュージーランドの男性が海上にある油田で作業中に炎上する機体を見掛けたと取り沙汰されていましたが、その後どうなったのかちょっと気になるところです。

ある意味、今回消息を絶ったのがハイジャックで消息を絶っていて、乗客乗務員が全員無事だったら良いなと思わずにいられません。

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