スポンサーリンク
Wellington(ウェリントン)が「コーヒーの街」として有名なのは以前、日刊ニュージーランドライフで触れたことがありました。
そしてその街に自分たちが住むようになり、また夫婦2人とも以前バリスタをやっていたこともあって、ウェリントン朝カフェ歩きという連載企画を行っています。
そんな中、Wellingtonがコーヒーの街として世界的に認められたという、ニュージーランド好き、ウェリントン好き、コーヒー好きには嬉しいニュースが舞い込んできました。

コーヒーは15世紀に初めてアラブで栽培が始まり、1843年には世界初のエスプレッソマシーンがフランス人の手によって作られました。
それから170年が経ち、コーヒーは世界中で楽しまれる飲み物となりました。
最近ではインドや中国と言った人口が多い国でのコーヒー需要が増えたり、元々コーヒーをよく飲む国の人たちが「産地」や「栽培方法」「ローストの仕方」などにこだわるなどして、日々需要の多様化が進んでいます。
そんな中、多様化が進んでいく中でアメリカの放送局CNNが「世界中でコーヒーが美味しい街」を選びました。
この8カ所はランキング方式ではなく、ベスト8みたいな形で紹介されています。
スポンサーリンク

まずそれらの街をザッと紹介するとこんな感じです。
- ロンドン|イギリス
- メルボルン|オーストラリア
- レイキャヴィク|アイスランド
- ローマ|イタリア
- シンガポール
- シアトル|アメリカ
- ウィーン|オーストリア
- ウェリントン|ニュージーランド
これら8都市を見て「え?この街はコーヒーで有名なの?」と驚くところが幾つかありませんか?
自分たちの場合は、アイスランドの首都レイキャヴィクと、シンガポールです。どちらにもコーヒーのイメージはありませんでした。
それ以外、特にシアトルとかはけっこう有名だったりしますもんね。
その中に我らがニュージーランドの首都ウェリントンが入っていました!
世界を席巻するか?フラットホワイト
このニュース。このまま読むと「へーウェリントンすごいね」でおしまいなんですけど、実はさらに「おっ!すごいじゃん」というニュースが隠されているんです。

8大コーヒーの街としても選ばれている今ロンドンで人気絶頂のカフェが2店舗あります。
そのお店の名前はKaffeineとFlat Whiteです。
スポンサーリンク
このお店、どちらもニュージーランド/オーストラリアスタイルのコーヒー専門店なんです!
もちろんどちらのお店でもFlat WhiteはもちろんLong BlackやShort Blackを飲むことができます。
また2年ほど前にニューヨークではフラットホワイトが爆発的にヒットし、今でもCulture EspressoやPropeller Coffee BKNYと言った有名店で普通にメニューの1つとして飲むことができるほどです。
TripadvisorにもCulture EspressoでFlat Whiteを飲んだという記載が載っていました。

そのうち世界中どこのカフェにもカプチーノ、ラテと並んでフラットホワイトが当たり前のように並ぶ時代が来るのかもしれませんね。
ニュージーランドに来たらカフェに行こう!
もうこうなってくると、ニュージーランド=羊、ワインではなく、コーヒーもニュージーランドの目玉になりつつあるということですね。
Wellingtonは本当にカフェがいっぱいあります。
しかも当たりのカフェが本当に多いです。
ぜひぜひニュージーランド、特にWellingtonに来た際はコーヒーを飲んでみてください。
どこのカフェが良いか迷ったときはウェリントン朝カフェ歩きを参考にしてもらえると嬉しいです。
スポンサーリンク
それと日本ではWellingtonをベースにしたカフェMOJOが進出してますが、あまりめざましい活躍をしているとは聞きません。でも、そこをなんとかこういうニュースを機会に日本でも有名になってくれたら!と思います。