Aucklandの経済が変わる?超高層ビルを建設予定

Auckland(オークランド)と言えばニュージーランドで一番大きな都市です。
首都のWellington(ウェリントン)を知らなくても、Aucklandを知ってる人はけっこういるほどです。

そんなAucklandで今、街の経済の流れを変えてしまうほど大きなプロジェクトが進行しているそうです。

でも、けっこうAucklandの街って建物がギッシリ立ち並んでますよね。
いったいどこに建てるのでしょう。既存のビルを潰す?それとも今の中心地以外に作るのでしょうか?

実は建設予定地は「呪われているのでは?」と思えるいわく付きの場所だったりします。

Auckland経済さえ変えうる計画?

Aucklandの市長Len Brownはインタビューに対して

このビルができることによって街は大きく変わりうる。
また多くの雇用を生むことで失業率の低下はもちろん、街全体の活性化に繋がると信じている

と前向きなコメントを出してます。そのくらい期待度が高い計画なんです。

ちなみにニュージーランドのニュースではニュースや新聞でSkyscraperと(超高層ビル)とは言っていますが、ニュージーランドで一番高いビルと言う意味です。

このビルが完成すると高さは209メートル、52階建てになります。
ちなみにスカイタワーの高さは328メートルなのでそれよりも低いです。

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© hafizan khanif

日本で同じくらいの高さのビルは新宿の住友ビルが210メートル、ところが横浜のランドマークタワーは296メートル、世界一高いドバイのビルは828メートルなので、その辺と比べちゃいけません。

ビルの中には300部屋あるホテル、映画館などを含むエンターテイメント施設、住宅、ショッピングセンター、レストラン、さらに展望台まで用意されます。

さらにこのビルができることで、Aucklandで問題になっている駐車場不足も地下6階分を駐車場にすることで緩和されるそうです。

もちろんどんな計画にも反対をする人はいますが、こういった経済効果などを見て多くの人が今回のビル建設に賛成の声をあげています。

ただしこの土地はいわく付きかもしれません…

このビルがどこに立つのか

このビルはどこに建つと思いますか?

ここはずっと空き地だった場所です。なんと1987年から約30年にも渡って、Aucklandの中心にありながらビルが建たずにいるんです。

これだけでピン!と来る人もいるかもしれませんね。

もう少しヒントを出しますね。
場所はVictoria StreetとAlbert Streetが交差するところです。

Aucklandに行ったことがある人ならほぼ100%前を通っています。そうです。逆バンジーがある駐車場です。

スカイタワーの真横です。

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この写真はニュース番組を写真に収めてみました。
CGを見ると他のビルとの高さの違いがわかりますね。

ところでこの建設予定地は呪われているのか?と思われるほど、土地の権利者が転々と変わり続けているんです。

この土地は1987年までDBビールのDominion Breweriesが所有するRoyal International Hotelが立っていました。
その後、2年後の1989年に所有者が変わり、そのさらに2年後1991年、さらにその12年後の2003年、そして11年後の今年2014年に上海の大富豪Furu Dingが所有する開発会社New Development Group(NDG)がこの土地を買収しました

なんとその間、ビジネスをして失敗→売却→失敗→ではなく30年間、ただ所有者が変わり続けて土地は駐車場としか使われていなかったんです。

その都度、土地の所有者はビルや大きな塔を建てる計画をしては、さまざまな理由で頓挫しています。

完成は2020年の予定

このビルはまだ市役所の許可が下りていません。
開発会社は年内に許可を得て2020年の完成を目処にしているそうです。

今後、高層ビルがドンドン建っていくと10年後15年後にはAucklandの景観はまったく違うものになってしまうのかもしれませんね。

日本だといわく付きのビルでなくても、屋上に神社みたいなのを作ったりしますよね。
それと同じで、ここもビルを建て始める前に地鎮祭とかやった方がいいのかもしれません。

できれば大きな問題なく建設ができて、Aucklandだけでなくニュージーランド自体の経済が活性化してくれたらいいですね。

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