ニュージーランドの国旗 国民投票で変更!?

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ここ最近、ニュージーランドや日本のニュースサイトやメディアはもちろん世界中のメディアがニュージーランドの国旗を国民投票で変えるかもしれないというニュースが話題になっているの知ってました?

「国旗変えるかどうか国民投票で決めたら良いじゃん」というジョン・キー首相の一言から話がどんどん大きくなっているこの話。

ちょっと掘り下げて紹介してみたいと思います。

何で国旗を変えたいという意見があるのか

現在の国旗は「変えた方が良い」「変えない方が良い」という賛否両論の意見が昔からありました。

では、なんで旗を変えた方が良いという意見になるのでしょう?

まず1つはオーストラリアの国旗と似ていることです。
例えば、したの2つの国旗どちらがニュージーランドでしょう?

nz-aus-flag
ニュージーランド人やオーストラリア人は間違いなくわかりますが、他の国の人たちは国旗の区別がなかなかつきません。オリジナリティーに欠けるという意見です。

正解は左がニュージーランドの国旗です。

オーストラリアとニュージーランドは国と言うより、国民自体がお互いをバカにし合っている傾向があります。もちろん全員じゃありませんよ。
なので、お互いがお互いの国旗と似ているのは面白くないわけですね。

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そして次はユニオンジャックは植民地の証です。
ユニオンジャックというのはニュージーランドやオーストラリアの国旗の左上にあるデザインですね。

イギリス連邦 British Commonwealth of Nationsに属しているニュージーランドですが、これは言い方を変えれば「イギリスの植民地であった」ということです。

そして「植民地であった」というのを常に国旗に掲げていることをよく思わない人も多いわけですね。

国民の意見を聞きたい

ジョン・キーはレポーターに対して「変化を見たい」と述べていました。
また、同じユニオンジャックが付いた国旗を使っていたカナダは1965年に国旗を今のものへと変えてから50年間大きな問題もなく、むしろ新しい国旗を国民は愛していると答えました。
そこで「まず変えるかどうかを国民投票で決めよう」と動き始めています。

ジョン・キー個人としては黒地に白抜きシルバーファーンを押しています。
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これはラグビーなどではすでにニュージーランドの国旗的な扱いで使われているものなので、馴染みがありますね。

またマオリの国会議員Hone HarawiraはTino Rangatirantanga flagと言う国旗を推しています。
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この旗はニュージーランドの歴史を反映しているものらしいです。

それ以外にもKoruをあしらったデザインも候補に挙がっています。
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インタビューに答えている国会議員たちの多くは「ニュージーランドとしての個性、アイデンティティーを出すのは良い」など賛成の意見を出す一方、「もっとやらなければいけないことがあるのでは?」という声や、「賛成だかよく考えなければいけない」といった慎重な意見もあります。

国旗の案ですがいろいろ昔から出されています。幾つか紹介してみたいと思います。
flag-ideas

一番上は現状のもの。そして上から2番目は上で紹介したのと同じもの。
3段目はユニオンジャックを外したもの。3段目右はシルバーファーンとマオリの柄を融合させたもの。
一番下も基本、今までのものと有力なデザインを混ぜたものです。

ちなみにNew Zealand Heraldがオンラインで行った23000弱の投票結果によると、54%が賛成、46%が反対という結果になっています。

個人的にはこう思う

もし、これらのデザインを並べられたら、下2段の4つはナシです。みんなの意見をぶつけないための「じゃ、あいだを取りましょう」という感じがしてデザイン的にもイマイチです。

シルバーファーンは悪くない気もします。
でも「国の顔である国旗」を考えたときに本当にシルバーファーンで良いんでしょうか。

何だか長いマオリ語の名前の旗Tino Rangatirantanga flagは、「個人的に」好きではありません。なんかカッコ悪いです。

そう考えると「どれもイマイチしっくり来ないし、今のままでいいや」となってしまう気持ち。わからないでもないです。反対の人たちの中にはけっこうそういう人多いのではないでしょうか。

今後もニュージーランドの国旗がどうなっていくか、日刊ニュージーランドライフでは追っていきたいと思います。

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