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ニュージーランドに来ると、スーパーマーケットで売っているアイスクリームのサイズや、アイスクリーム屋で食べるコーンにのったアイスクリームのボリュームに驚いた経験がある人がけっこういます。
中にはホームステイ先で食後に出てくる大量のアイスクリームのせいで太ってしまったとか、フラット生活で2リットルアイスを買ってしまって、お腹周りが大変なことになった!なんていう人も多くいると思います。
実はニュージーランドは世界でも有数どころか、アイスクリームの消費量が世界一なんです。
いったいどのくらい食べているんでしょう?
まずいろんなアイスの重さを知る
ニュージーランド人がどのくらいアイスクリームを食べているか紹介する前に、皆さんが見たことがあるアイスクリームがいったいリットルくらいなのか調べてみました。
まずは「スーパーカップ」
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これですね。カップラーメンの方ではありません。このスーパーカップは1つ200mlあるそうです。
そして「MOW」は140ml、ハーゲンダッツは110mlとのことです。こう見るとやっぱりスーパーカップは大きいことがわかりますね。
それとカップではありませんが、ピノは1粒で10ml、モナ王は160mlあります。
アイスクリーム消費ランキング発表
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それではアイスクリームの消費ランキングを紹介していきましょう。
この調査はBusiness Insiderというウェブサイトに掲載されていたもので、元データは家庭用品メーカーのUnileverが調査を行ったものです。
さっそく10位から年間消費量付きでランキングを発表していきたいと思います。
10位:イギリス 7.0リットル
09位:イタリア 8.0リットル
08位:アイルランド 8.4リットル
07位:デンマーク 9.9リットル
06位:カナダ 10.6リットル
とりあえず6位まで紹介してみました。
ちなみに日本人がどのくらい食べるのかはこの調査に載っていませんでした。そこで他の調査データを見ていくと、日本人は平均で年間5リットルから6リットル消費していることがわかりました。
つまりもうちょっと食べれば、10位のイギリスを抜いて10位に入れたのかもしれません。
では、ランキングの続きを見てみましょう。
05位:スウェーデン 12.0リットル
04位:フィンランド 14.2リットル
03位:オーストラリア 18.0リットル
3位まで紹介したところで、すでに日本の3倍もオーストラリア人はアイスクリームを食べていることがわかります。考えただけで胸焼けしてきますね…。
そして気になる2位は、もちろんこちら。
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アメリカ。
アメリカの消費量は20.8リットルでした。これだって相当な量です。
ところが1位のニュージーランドは更に上をいきます。
なんと年間のアイスクリーム消費量は28.4リットルです。
つまり日本人の5倍弱も食べているんです。
28.4リットルをピノで例えると2,840粒です。2,840粒も食べれるか!って思うじゃないですか。
でも1年間で2,840個食べてるとしたら、1日平均8個。ピノは1箱6個入りなので、毎日1箱ちょっと食べている計算です。
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スーパーカップなら年間で142個、MOWなら200個です。MOWなら週に4個食べる計算です。
そう言われてみると年間28.4リットルなんて大した事なさそうにも思えます。
でも、よくよく考えてみると、まったくアイスクリームを食べない人と「アイスクリームが主食ですか?」と聞きたくなるほどアイスクリームを食べる人を混ぜて平均を出しているので、食べている人はもっと食べていますよね。
全然ありがたくない結果
世界の「太った国民ランキング」でアメリカとメキシコとニュージーランドはトップ(ワースト)3を常に争っています。
そこへ来てこういう調査結果は全然嬉しくありませんね。
皆さんも周りのニュージーランド人が食べているアイスクリームの量を見て「もう少し私は食べて良いのかも?」なんて思わないようにしましょうね!完全に感覚が狂ってきますよ。
※ちなみにアイスクリームの消費量はいろんな調査でいろんな結果が出ていて、オーストラリアが1位なんていうものもあります。興味がある方はいろいろ調べてみてください。
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